2011/3/1 クラブサンデー『HERO』など
どうも最近更新サボり気味でアカンです。マンガ読むのもアップアップ状態。積読が絶賛増加中。困ったもんです。
あと、かのんちゃんのCDは未だに手に入れてないんですが、昨日は神のみアニメのBD特典アレンジCDでお馴染みのMOSAIC.WAVの新譜「吟遊Planet☆AKIBA-POP」の発売日です！ これも早く聴きたい。まーこっちは今日中に手に入りそうだけど。
HERO （我妻デニス） <読切> 初公開日：2011年3月1日
実録特撮ヒーローモノの作品。1ヶ月前には湖山倫啓さんの『バンカイザー・ザ・サンドウィッチマン』も特撮ヒーロー物で、編集部ではなんかのブームが来ているんでしょうか。
我妻さんは昨年5月期のまんカレで努力賞だったけど、もうクラサンに掲載。早いな〜。
絵がすごくウマイですね。背景や服なんかも丁寧だし、予備軍にもこんぐらいのレベルの人がゴロゴロしてるんだなーと感心したり。
人物の絵もウマイと思うんですけど、ただ主人公たちが中学生には見えないっス。ましてや13歳とは思えないなー。幼馴染の話し方なんかもちょっと大人びてるというか、中学生っぽくないと感じまして、まぁ高校生かそれ以上に思えたり。いたずらをした友人（？）たちの行動はガキっぽいんだけどね。
ストーリーは「父親との関係」「友人（？）との関係」「幼馴染との関係」が物語の初めと終わりでどう変化したか、というのがテーマなんだろうけど、ちょっと納得行かないところを感じたかなー。
「ゴミ捨て場の火事から父親を救う」という出来事の前後でそれぞれの関係が
| 人物 | ビフォー | アフター |
|---|---|---|
| 父親 | 仲違い（お互い認めない） | 仲直り（認め合う） |
| 千花 | 昔みたいに遊べない | 戦隊ごっこで遊ぶようになる |
| 友人A・B | 仲間のフリ | 仲間になる |
と変化するわけですが、父親についてはわかるんだけど、他のキャラについては必然性を感じないというか…。
千花は元々「実」の実力を知っていたわけで、事件の後でなぜ一緒に「遊ぶ」ようになったのかの説得力に欠ける気がするし、友人A・Bについては「実」の実力を知って態度を変えるというのは（現実ではよくあることだけどｗ）少年マンガ的にどうなんだろ？みたいな。なんというか、少年A・Bが『力』に屈服したように感じるデスよ。
まぁそういう不満（あくまでボクが感じる、ですが）はあるにしろ、マンガの完成度は高いなーと思いました。
本日のギャグのおすすめ （第47ネタ） （遊眠） <連載> 初公開日：2011年3月1日
んー、何回も書いてるよーな気がするけど、TVネタや芸能ネタって好きじゃないなー。個人的なことですが、無関心というか、若干拒否反応すらあるかも。というわけで前半部は肌が合わない。後半部はそうじゃない一般ネタだけど、う〜ん……。ちょっと今回は合いませんでした。
青血のハグルマ （第11話） （果向浩平） <連載> 初公開日：2011年3月1日
サムネ絵がいつにもましてカッコイイ『ハグルマ』。これもちっちゃいのがもったいないな〜。
さて、包帯グルグルのコドが一体どんな変貌を遂げているかドキドキしながら読み始めましたが、ついに明らかになった素顔は！
特に傷だらけとかじゃなく、普通にきれいな顔でした。ただ、前のようにちょっと頼りなさげで母性本能をくすぐる系の顔立ちから、精悍な感じに変えてきた。言わんとするところはわかるけど、ここまで変えちゃうとはなかなかチャレンジャーだと思いマスね。キャラの顔変更は、マンガセオリーに反している気がするから。しかしまー、なんで顔を包帯で隠してたのか謎過ぎる…。後の回で明らかになるんでしょーか。
手の方の包帯の意味はこの回でわかりました。
どうやら自分の身体をサイボーグ化しちゃったようで、なかなかの厨武器ｗ もうチマチマ分解なんてしてらんねーぜ！ってことなんでしょうか。ばばーんと巨大ハグルマ兵器を壊しちゃいました。
今後もこんな感じで戦うんですかね。戦争の状況も1年半（？）でどう変わったのかも気になるし、はよ続き読みたい。
ところで、果向先生はコメント欄に「女性キャラが全然描けないと友人知人にぼやくと」なんて書いてますが、何を言っているんでしょうか。今回のノンちゃん最高でしたよ！
ああ、でもウサネちゃんは九青に何をされているのか…。もしかしたら兄妹で戦う展開なんかもありうると思うとドキドキです！ いやー楽しみ。
