最近のサンデーのびっくりニュース

忙しいやら何やらで全然更新してなかったんだけど、すごいニュースが飛び込んだからちょっとだけ。


すごいニュースってのは、一つは大友先生が週刊少年サンデーで連載を始めるということ。マンガ家としての大友先生は、もはや生きる伝説なので、あの大友先生が少年マンガ誌で連載を始めるなんて…。
ボクもマンガオタの端くれとして大友先生の諸作は読んでいますが、大友先生はもうマンガでやりたいことはやり尽くしちゃったのかなと思っていたから、それが週刊連載を始めるということでビックリ、さらにそれが少年マンガということで2度ビックリ、しかも我が愛しのサンデーでということになって3度ビックリですよ! いやー、ホントにビックリだわー……。


あともう一つのニュースは、サンデー編集・石橋さんたちが仕掛けている裏サンデーの話ですね。こちらの方がボク的にはアツい。サンデーオタの心を揺さぶる企画です。4月18日にクラブサンデーで始動だとか。
最近、石橋さんが積極的にツィートをしているみたいで、(実はボクは今、年に数回あるネット離れ期間に入っちゃってるから流れを正確には追えていないんだけど、)編集者として勝負を賭けている姿勢がカッコよくて痺れますね。

サンデーとサンデー編集部は、雷句先生との裁判事件以降、冬の時代を迎えちゃってる。単なる一読者、一サンデーファンのボクだってあの事件に関しては極力触れたくない。完全にトラウマになってます…。いつの日かあのときのことをボクがどう思ってるか書きたいけど、今はまだそんな気持ちになれないし、今はこれで精いっぱい。

そんな状況をなんとかひっくり返したいという仕掛けなわけですから、これは応援しないわけにはいかないってもんです。ことに、石橋さんは矢面に立って行動しているようで、おっとこ前ですなー。
今ネット上では「サンデーの編集者」というだけで叩きに入る人間が多くて、しかもそういう陰湿な行為に走る人間ってのはなぜかネットでは声が大きくてハウリングを起こしたりもする。石橋さんは、それを受けて立つというか、むしろそれを利用するぐらいのことを考えて行動している感じ。

それはともかく、「裏サンデー」企画の成否が重要なことも事実。内容はWebマンガ家とのコラボレーションが関係しているような雰囲気ですが、大応援してます! みんな頑張れ―