最近のサンデーに関するあれこれ

年末から更新サボってたのでいろいろ忘れちゃいそう…。ということで覚えていることをメモメモ。

若木先生主催忘年会

昨年12月27日、若木先生が主催してサンデー系作家さんの忘年会がありました(→http://blog.wakakitamiki.coolblog.jp/?day=20111227
サンデー愛に溢れる若木先生は流石です。
参加された作家さんは、寄せ書きの色紙から判断するに若木先生の他、
磯西仁先生、熊之股鍵次先生、クリスタルな洋介先生、高田康太郎先生、菅野孝典先生、こじまたけし先生、畑健二郎先生、大谷アキラ先生、森田滋先生、横田守先生、山田一喜先生、麻生羽呂先生、梧桐柾木先生、大高忍先生、飯沼ゆうき先生、川中康嗣先生、険持ちよ先生、渡辺明夫ぽよよんろっく)先生、黒丸先生、山田鐘人先生、(おそらく)松尾君こと松尾馨さん、そして編集の石橋和章さん
までは確認できました(お一方だけわからない。桂馬の絵を描かれた方。ご存知の方教えてください!若木先生ご本人だった…。何という罠。教えてくださったGRGRさんの記事が秀逸だったり→::HoneyDipped:: 12/27:スーパー大忘年会。 - 宗教法人グルグル。多謝!)。もしかしたら色紙に書かれなかった方もいるかもしれませんが、なんて多彩な顔ぶれ! スゲーっすよ…。

昔から若木先生は「サンデーの作家さんのコミュニケーションができればなぁ」みたいなことをおっしゃってたのですけど、この忘年会は感動しました。泣きそうになりました。いや泣いたかも。
この忘年会の影響でしょうか。飯沼先生、大谷先生などがtwitterを始められました。サンデー系作家さんのtwitterアカウントやホームページなどはGRGRさんのリストが超便利(→サンデーまんが家 web + twitter リスト - 宗教法人グルグル)。
参加者には若手の作家さんも多く、みんな大作家さんになってつながっていけばいいなぁ。

桜井亜都先生ブログを始める

アーティストアクロ』の桜井亜都先生がブログを始められました(→あとあと
桜井先生の可愛い絵がいっぱいです。カコちゃんの絵とかヤバすぎる。必見デス!
桜井先生の新連載とかそろそろいいんじゃないでしょうか。サンデー超もサンデーSになって分厚くなったことですし、リバイバルとかなくてもボクは全然困らない。

『サンデーS』新創刊

そのサンデーSのことですが、『サンデー超』がリニューアルし『サンデーS』になりました。行きつけの本屋さんでもサンデー超は2冊ぐらいしか入荷しないのにサンデーSは山積みになってた! みんな買ってくれー。
サンデー超連載作品+新連載が3本始まりました。いつか別トピックで…。
あと、創刊号だからかもしれないけど、新人読切がないのはつまんないので、次からは掲載してお願い!

山地ひでのり先生、岡啓介先生の読切掲載

新コミ大賞受賞者の山地ひでのり先生、ほぼ同じ時期にまんカレで入選された岡啓介先生の読切がそれぞれサンデー超12月号と週刊少年サンデー9号に掲載されました。
このお二方は新人とは思えない画力の持ち主で、「サンデーにエラいモンがやってきたなぁ〜」と注目している方たちです。山地先生はブログとTwitterをされていて、このブログがまたアツい(→TELL-DIARY
サンデーの新世代という感じで大プッシュしていきたいと思う所存でありマス。

スーパー編集者・石橋和章さんの記事

担当作品が大活躍中の編集者・石橋和章さん(→twitter @mikunikko)のインタビュー記事がネットに掲載されました(→東京黎明ノート » WEB漫画が拓く未来 Vol.4「漫画編集者から見たWEB漫画」
石橋さんと言えば、サンデーでは『神のみぞ知るセカイ』『マギ』などを担当編集として手掛け(今は『神のみ』は別の方)、これらの作品のファンの間では有名ですが、小学館に来られる前はガンガン編集部でお仕事をされていました。ガンガン時代には『WORKING!!』『セキレイ』『荒川アンダーブリッジ』『すもももももも 〜地上最強のヨメ〜』を手掛けていたそうで、どの作品もアニメ化されるほどの、まさにヒットメイカーと言える編集者さんデス。
内容は、昨今注目されているWeb漫画に関することで、石橋さんがガンガンの編集をされていた時代に高津カリノ先生の「WORKING!!」を商業誌に引っ張ってきて見事成功を収めた経緯などが書かれています。そう言えば高津先生はサンデーで読切を掲載されたことがあり、「高津先生がサンデーに来るのか!」と色めきたったものですが(残念ながら読切だけだった)、あれも石橋さんのお仕事でしょう。
石橋さんは若木先生のブログ(→:: HoneyDipped ::)や、一色美穂先生のブログ(→漫画家と名乗れるか。)にたびたび出てきます。一色先生のブログ4コマは面白いっす。
いやー、石橋さんがサンデーに来てくれて本当に良かった。ボクは編集さんにスポットを当てるのは常々違うんじゃないかなーと思っている人間なのですが、とは言え名作マンガには名編集ありというのも事実でしょう。これからのさらなる活躍が期待されます。

上のWebマガジンでは『オーシャンまなぶ』の拓須たくす先生が小学館などからアプローチを受け、そのうちの2社でマンガ原作をする、というお話も載っていて、こりゃ石橋さんの仕事かなぁ、などと勘ぐってみたり。


とりあえず思いついたことだけメモしました。