2011/2/1 クラブサンデー『ディエゴを知っているか?』など

ディエゴを知っているか? (赤池伊織) <読切> 初公開日:2011年2月1日

「無料のコインでマンガが読める」サンデーうぇぶり

本日はイタリアサッカーリーグの移籍市場で、日本代表の長友選手が超ビッグクラブ・インテルに移籍が決定というニュースがあったばかりだけど、ぜひとも活躍してほしいですねー。というわけでサッカーマンガの『ディエゴを知っているか?』の感想。
サッカーで「ディエゴ」と言えば、『神の子』マラドーナ(『サッカーの神様』はペレっすな)。というわけで、ヒロイン・アリサの祖父はマラドーナだ、みたいな描写になってたり。↓のコマは、いわゆる『伝説の5人抜き』のシーンがモチーフになっている:

まぁ実際読んでみるとこういう予備知識はまったく必要がなくて、『俺フィー』のような本格サッカーマンガに見せかけた、ただのバカマンガだったりするわけだがw 思わせぶりなシーンの連続なんだけど、基本的にまったく意味はないんだよね。いきなり泣くヒロインとか見かけ倒しのキャプテンとか。「あの女…? …いや、まさかな。」などとそれらしい伏線は張ってたのに、回収はしない。というか、それっぽいマンガの演出をするのが、作者にとってのテーマだったんだろうか。
この手のギャグパロマンガにしては、絵が本格的で技巧派なためになんだかスゲー勿体ない気がしたです。才能の無駄遣いというか。笑えたから問題ないのかな?

幻影少年 (万乗大智) <連載> 初公開日:2011年2月1日

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ロックウェル編の完結編だと思ったら、なんといきなりの最終回。いやいや、あまりに突然でびっくり。いわゆる打ち切りなのか、それともクラサンで長くやることもないという判断なのかはわからないけども。
『幻影少年』全体の感想としては、絵もキレイで読みやすく、ストーリーも悪くなくてそんなに不満はなかったけど、フックするところには欠けていたのかなー。早く続きが読みたい!みたいな興奮はなかったので。そう言えば、結構話を忘れているなー、と振り返って思いマス。いつもの健忘症もあるけども。
なんだか中途半端な気がするのが残念ですが、次回作に期待したいと思います。おつかれさまでした。

いつわりびと◆空◆ (飯沼ゆうき) <連載> 初公開日:2011年2月1日

「無料のコインでマンガが読める」サンデーうぇぶり
まず、扉絵を見て閨が空にラブラブなのは確定というか作者公認なんだと思ったり。まぁそりゃそうだけど。
久々の主人公パートだなー。相変わらず強引気味なストーリー展開だけど、もはや気にならない。弐猫が姫(キャラ名忘れたw)に気があるとかいう展開に。もうホント、はえはえーw 徹頭徹尾、まどろっこしいことしないわ。

喝!! ワシが師匠ぜよ! (小笠原真) <連載>

「無料のコインでマンガが読める」サンデーうぇぶり
電脳遊戯クラブ』あらため『喝!! ワシが師匠ぜよ!』の最終回。タイトルが変わったあたりで、そろそろかなと思ってはいたのだけど。タイトル変更なんかは、もう終わる前にやれることを全部やろう、みたいな気がしてたから。
小笠原先生は最初はBACKSTAGEの更新も毎週されていて、頑張るなーと思ってたんだけど、ちょうど1年経った頃にやめちゃったんだよね。時々アシスタントさんが書いてたりしてました。
第103回 千石千博さん
第104回 片桐了さん
第119回 佐倉準さん
第145回 誰か謎
アシさんがクラブサンデーに読切を載せたときに紹介を兼ねて、ということで代筆してもらっていたようで。ええ話やー。まぁ第145回のはよくわかんないけどもw

ボク的には『電クラ』時代、特に初期はオモシロいと思う話が多くて楽しみにしてたんだけど、段々とあれれ?と思うことが多くなり、ゲフンゲフン。ゲーム作る話はどうなっちゃったんだろう、というか。うーむ。
サンデー本誌が発売前ではありますが、おつかれさまでした。



オニデレ』もいよいよな気配を出しているし、サンデー本誌・サンデー超ともに大改編期を迎えているなー。
サンデー超もいっぱい書きたいことがある。菅野先生の鮭マンガとか、すごいし。リアルのせいで、なかなか時間取れないので、更新はあとになりそう。今週末のWHF福岡大会、行けるかなぁ…。