サンデー超2011年3月号

すごく遅くなったけど、サンデー超3月号の感想。クラブサンデーとかぶりますが、気にしないことにする。思いついたことをだらだら書く。推敲なんてしないしない。

Instinct (第1話) (田島七枝) <連載>

「無料のコインでマンガが読める」サンデーうぇぶり
田島七枝先生の初連載第1話目。「七枝」は『かずき』と読む。『かずき』で女性と言えば、『GOSICK』の桜庭一樹先生がそうだ。早く『GOSICK』の続編を書いてほしい>桜庭先生。もう十分待ったぞ…。
田島先生は女性で21歳ぐらいと思われ。非常に若いのにもう連載ですよ。すごいね。福地先生が『うえきの法則』を開始したのと同じぐらいの年齢ですよ。そう言えば福地先生の次の連載がそろそろの予感だけど楽しみですわ。

田島先生は昔blogをやってたけど荒らされて閉鎖したと記憶。その頃はblog追っかけしてなかったからその話だけ聞いてたんだけど、ホント心無いことをよくも…と思いました。こんなことがあるからマンガ家さんはコメント欄は閉鎖しておいた方がいいね。しかしそれにもめげず、その後も作品を発表してたけど、ついに連載開始。まぁそんぐらいの創作意欲がなきゃマンガ家なんか目指さないわな。

過去作は今ちょうど「無料のコインでマンガが読める」サンデーうぇぶりで公開されている。この「無料のコインでマンガが読める」サンデーうぇぶりはいい企画だ。クラサン1周年のときは全作品再公開なんてやってたけど、もうそれは無理だろう。でも再録企画は続けてほしいなぁ。

脱線ばかりだ。Instinctの話。今現在、4話までやっていてそれ全部読んでるんだけど、この回だけの感想を書きます。と言っても、初読時の記憶はすでに薄れてるんで、まぁできるかぎりということで。
過去作読めば分かるように、田島先生は画風が『ONE PIECE』の尾田先生の影響を強く受けていたんだけど(それで荒らされたと記憶。くだらねぇ)、段々と自分の画風が固まってきたようでしかも背景なんかも細かくてうまい。多分もっとうまくなるんだろうと思います。お話はギャング物+狼人間+吸血鬼の正統派のアクション漫画。キャラも老若男女動物と描き分けられていて文句なしに上手い。
ランウェルシティって人口2000万超えてるんだね。東京ですら1000万ちょいでしょ?と気になって調べてみた(→世界の都市圏人口の順位 - Wikipedia
東京さん、ごめんなさい舐めてました。まぁ都市人口だけど、東京さんパネェっす。
というわけで、ランウェルシティ≒ニューヨークぐらいにしておこう。それっぽいし。
チョウノさんがヒロインぽい。オオカミになるとき服脱がないね。オオカミから戻るときは服まで戻るね…。なんで? そこは服が破れてほしかった…。
長兄が悪そう。次兄はツンデレっぽい。そんな雰囲気出してますがどうなることか期待(って結果知ってるけど、読んだときはそう思ったんだ。ホントだよ!)

超弩級少女4946 (第24話) (東毅) <連載>

「無料のコインでマンガが読める」サンデーうぇぶり
クライマックスに入ってきた。玖海ちゃんカワイイわ。ゴス好き・妹好きなのでツボってマス。このマンガは「いろんな女の子をカワイク描写する」が主眼なんだけど(俺的解釈)、地球の管理者・ミコトもカワイイ。ウマイなー。そもそも「巨人女ラブコメなどという無謀なジャンルを成立させている時点でスゴイと思うけど。
どう物語を着地させるのか楽しみにしてます。

CRIMSONS 紅き航海者たち (第2話) (菅野孝典) <連載>

「無料のコインでマンガが読める」サンデーうぇぶり
ミジンコのモノローグから、生命の儚さを感じさせるシーンで始まる。10ページぐらい進んで教授とクリスの昼メロ展開をはさみ、最後はナレーションみたいな感じで締める。第1話と同じような構成っすな。初回を読んだときにベニザケの生態について勉強したので(id:nowaru_kuroi:20110202)、スモルトの話をやるんだなーと予想できた。
初回は「ホントにサケマンガやっちゃってるよ〜」と驚いたもんですが、2回目ともなると驚きは少ない。ドラマ的には「シンタロウたちが困難に直面しながらも回遊をやり遂げ、最後は自分たちの故郷に戻って産卵をして死ぬ」ことが予想できているので、ストーリー的な驚きはなかなか難しいなぁと。なんてイヤな読者なんだ>オレ。タケシがツンデレること何となくわかるというかテンプレ的というか。ふむー。
突然リアル鮭になる場面はやっぱり面白い。そしてやっぱりクリスですよ! この色に溺れた女の子の垂れ流すフェロモンはタダモンじゃない! と思ってたら、クラブサンデーでクリス外伝が始まってた。英断です

小学ににゃんせい (第24話) (萬屋不死身之介) <連載>

「無料のコインでマンガが読める」サンデーうぇぶり
クスリとした。アンちゃんが初めて悔しがるのがいいね。ブラックネタがちょっと多かったかな。

はるまげ (第1話) (なにわ小吉) <連載>

「無料のコインでマンガが読める」サンデーうぇぶり
なにわ小吉先生の連載1回目。ボクがまだジャンプを読んでいたころに『王様はロバ』をやっていてボクは楽しんでいたんだけど、ジャンプ読まなくなってそれから全然見ていなかったので、ホント久々。『王様はロバ』もまったく覚えていないボクのダメ記憶ではこんな絵じゃなかった気がするんだけど…。そんな感じで新鮮な気持ちで読み始めた。
よくわからん世界観でくりひろげられる不条理マンガ(?)だった。これは人を選ぶだろうなぁ。ボクが選ばれる人間かどうかというのは、この第1話だけではちょっとわからない。面白くなりそうでもあるし、面白くないまま終わるかもしれない。何かありそうだという予感はあるけど、何もない予感もある。なんか同じこと言ってるな。そんなマンガだった。

今際の国のアリス (第4話) (麻生羽呂) <連載>

「無料のコインでマンガが読める」サンデーうぇぶり
今際の国で行われている「げぇむ」の設定の説明回。要は「げぇむ」に参加し続けないと死んじゃうってことだった。実はボクは4月からのアニメで、神のみを作ってるマングローブ制作のアニメということで『デッドマン・ワンダーランド』をちょっとだけ見たんだけど(4話くらい)、そのお話と設定が似てますね。『デッドマン〜』の原作マンガは面白そうなのでいつか読みたいな〜と思ってマス。
『今際の〜』の方ですが、この回は特にんー。気になるのはシブキさんが何かを隠しているってことぐらいかな。あと、この世界に飛んできたのは「あの日あの時間に同じ花火を見」た人たちということだったけど、第1話のシブキさんはもっとこの国のことを知ってそうだったけどなー。ま、そこらへんも含めておいおいわかるのかな?



今日はここまでで。