2011/2/4 クラブサンデー『ぎゃんぐすパニック!』など

先週はたくさんの出来事があって、オーバーフローしてしまいました。今週はちょっとは時間作れるかな〜と思います。
クラサン掲載作品は更新した日に読んでいるので、できるだけそのときに感想を書きたいんですヨ。間が空いちゃうと微妙に気持ちに変化があるので。多分。
あと、WHF福岡大会のクイズ大会の時に「この中でクラブサンデー読んでいる人!」って質問に手を挙げた人が結構少なかったので、愛読者としては頑張って感想書かないとなーなんて思ったりしてます。

ぎゃんぐすパニック! (村市) <読切> 初公開日:2011年2月4日

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村市さんの作品。前作はアンケが良かったのかクラブサンデー新人王戦にも出てたと記憶してますが、いつものように話は覚えてません。ゴメンなさい(>_<)
えと、最初読んだときは作者の名前が違っていた気がしましたが、多分気のせいだろうなー。
ヒロイン・花雪さん。



はい、ツルペタ暴力系ツンデレっ娘きましたー、と思ったらデレデレっ娘でした。こっちも大好物なんでオーケーです。ヤクザの娘ですか。これもベタですがイイですね。さらに、頭の方にかなり問題を抱えておられるようで。そして料理が殺人クラス属性を持っていると。いやー、コテコテに属性ちりばめているなー。絵柄もほのぼのラブコメとして申し分ないほどにカワイイので、この手法を選んだ時点で60〜70点は堅い。サンデー的には鉄板ネタです。だけど、こういう作りにするとハズレはない代わりに、もう一段上を狙うのは至難だと思いマスけどね。
物語は、『花雪が主人公・沢邑に猛烈アタック→失敗→二人が疎遠→花雪の本心がわかる→沢邑が恋に気づく→花雪に告白して解決!』という、これまたベタを絵に描いた展開く、くやしい、わかっててもニヤニヤしちゃう……。 だってしょうがない。サンデー読者の8割(の男子)はこういう作品が大好きなんだから。
テンプレっぽい、「どこかで読んだことがありそうなお話」に感じたけども、ニヤニヤ&ホンワカできました。次の北野村市先生のラブコメ作品に期待デス!

ツール! (大谷アキラ) <連載> 初公開日:2011年2月4日

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コメント欄の占い屋の話が結構長くて、最初の方を忘れてしまった『ツール!』。今までのコメント欄を公開してほしい〜>クラブサンデー
さて、本編ですが、ヒイロの超人ぶりに磨きがかかってる…。あんな上りでバトルしたら消耗がハンパないですよ! いやーアツい!
結局マクシムが山岳賞を取ったな〜。マクシムは脇キャラだと思ってたけど、なかなかドラマを背負ってるキャラになったね。このマクシムに限らず、全部のキャラがそれぞれいい味出してホント面白いですわ。クラサンだと隔週の代わりにちょっとだけ増ページになってるんだけど、それも上手く生かしていると思うなー。次回も楽しみ。いつも楽しみ。
そう言えば、WHFのサイン色紙で『ツール!』があったら応募していたんだけどなー。大谷先生の絵、大好き。BACKSTAGEの絵とか最高だよね。クラサンのサムネの絵が小さいので、BACKSTAGEに載せてくれないかなぁ。個人的に最近はジャイアントちゃんに乗ることが多いデスね。

青血のハグルマ (果向浩平) <連載> 初公開日:2011年2月4日

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前回の9話は激しい展開で、ものすごいヒキで終わったけど、10話の冒頭は場面が転換し、青血に親を殺された赤血のノンという新キャラの視点で話が進む。ノンは赤血の軍もしくは政府の諜報機関員っぽい描写。ところが、そのノンが赤血の政府関係の組織に捕まる。これはラクサッスの赤血の組織が、ノンたちの諜報機関にも知らされていない極秘のプロジェクトということなのかな? もしかしたら伏線になのかもしれない。
ノンは青血を完全なる敵とみなしているけど、それがコドたちのグループと出会ってどのように変化するんでしょうか。
というか、最後のコドらしき人物の登場シーンは申し訳ないが笑ってしまったw 何という変わりよう…。包帯でグルグル巻きは予想してなかったなー。アオリ文の「マサカ……」もいい味出してるw まー、これは次回期待せざるを得ないデスね。
あー、あと細かいことだけど、9話と10話の奥付の名前が『果』になってますねー。1話はちゃんと『果向』なのに。まー、ほんと大したことじゃないけどね。